デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「果心居士」の解説 果心居士 かしんこじ ?-? 戦国-織豊時代の幻術師。筑紫(つくし)(福岡県)(一説に奈良)の人。松永久秀の亡妻を久秀の眼前で出現させたりするなど,さまざまな幻術をつかい,上方で名声をえた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の果心居士の言及 【幻術】より …《唐会要》の〈水激して魚竜と化す〉,《傀儡子記》の〈沙石を変じて金銭と為す〉,《信西古楽図》の〈吐炎舞〉などがこれに当たる。秀吉時代には果心居士という幻術使いが名高く,切支丹たちも幻術を使うとされた。【西角井 正大】。… ※「果心居士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by