架上(読み)カジョウ

デジタル大辞泉 「架上」の意味・読み・例文・類語

か‐じょう〔‐ジヤウ〕【架上】

かけ渡したものの上。また、棚の上。「架上の書」

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精選版 日本国語大辞典 「架上」の意味・読み・例文・類語

か‐じょう‥ジャウ【架上】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「かしょう」とも ) かけ渡した棒などの上。また、棚の上。
    1. [初出の実例]「車の前に驥(き)病んで駑駘(どたい)逸れたり 架上に鷹閑かにして鳥雀高し〈許渾〉」(出典和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. 「数巻の書を架上に積み」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二〇)
    3. [その他の文献]〔韓愈‐張中丞伝後序〕

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普及版 字通 「架上」の読み・字形・画数・意味

【架上】かじよう

棚の上。

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