染井入新田(読み)そめいいりしんでん

日本歴史地名大系 「染井入新田」の解説

染井入新田
そめいいりしんでん

[現在地名]沼南町染井入新田

鷲野谷わしのや村の東に入り込む染井入落の大谷津の手賀てが沼への出口に開かれた新田。ほかの手賀沼べり三九ヵ新田とは違い、寛文二年(一六六二)鷲野谷村領主であった本多氏によって独自に開発された新田である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android