柔懦(読み)ジュウダ

デジタル大辞泉 「柔懦」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐だ〔ジウ‐〕【柔×懦】

[名・形動]気が弱く意気地のないこと。また、そのさま。柔弱。「柔懦性格

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精選版 日本国語大辞典 「柔懦」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐だジウ‥【柔懦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 心弱く気が小さいこと。やさしく臆病であること。また、そのさま。柔弱。
    1. [初出の実例]「我昇平柔懦之士民を以て」(出典:杉梅太郎宛吉田松陰書簡‐嘉永六年(1853)七月二八日)
    2. [その他の文献]〔新語‐輔政〕

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普及版 字通 「柔懦」の読み・字形・画数・意味

【柔懦】じゆう(じう)だ

柔弱で臆病。〔三国志演義、三十四回〕妻陳氏生む長子、人と爲り賢なりと雖も、柔懦にして事を立つるに足らず。

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