柚ノ木城跡(読み)ゆのきじようあと

日本歴史地名大系 「柚ノ木城跡」の解説

柚ノ木城跡
ゆのきじようあと

[現在地名]三原村柚ノ木

柚ノ木の中山なかやまにある。「土佐州郡志」は敷地藤安(藤康)居城とし、「南路志」は式地官兵衛の居城とする。敷地(式地)氏は一条氏配下の有力な地侍で、三原郷川登かわのぼり郷・敷地しきじ(現中村市)近傍を領したという。天文二年(一五三三)藤安は女椿姫を一条房冬の簾中としたところから諸臣猜疑を買い、讒せられて自刃したと伝えられる。天正三年(一五七五)長宗我部元親の幡多平定後、所領を安堵された者のなかに敷地官兵衛の名のある(「土佐物語」巻九)ところから、敷地氏の属城であったと考えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む