柯劭びん(読み)かしょうびん(その他表記)Ke Shao-min; K`o Shao-min

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「柯劭びん」の意味・わかりやすい解説

柯劭びん
かしょうびん
Ke Shao-min; K`o Shao-min

[生]道光30(1850)
[没]1933
中国,清末,民国の学者。山東省膠県の人。字は鳳孫。号は蓼園。光緒 12 (1886) 年の進士。翰林院侍読から湖南省学政などの官を歴任辛亥革命後,清史館館長,東方文化事業総委員会委員長をつとめ,その後は著述に専念した。著書には『新元史』 (257巻) ,『新元史考証』 (58巻) ,『春秋穀梁伝注』 (15巻) ,ほか詩集などがある。

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