20世紀日本人名事典 「柳沢孝」の解説 柳沢 孝ヤナギサワ タカ 昭和・平成期の美術史家 東京文化財研究所名誉研究員。 生年大正15(1926)年1月16日 没年平成15(2003)年9月6日 出身地長野県上田市 学歴〔年〕日本女子大学国文科卒 主な受賞名〔年〕学士院恩賜賞〔昭和60年〕,勲四等宝冠章〔平成8年〕 経歴仏画修復の専門家で、東京文化財研究所美術部長、東京芸術大学客員教授などを務めた。昭和60年女性として初めて学士院恩賜賞を受賞。著書に「当麻寺 大和の古寺」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳沢孝」の解説 柳沢孝 やなぎさわ-たか 1926-2003 昭和後期-平成時代の美術史家。大正15年1月16日生まれ。仏教絵画史を専門とする。昭和21年帝国美術院付属美術研究所(現東京国立文化財研究所)にはいり,美術部長などをつとめる。35年「醍醐寺(だいごじ)五重塔の壁画」(共同研究)で学士院恩賜賞。平成15年9月6日死去。77歳。長野県出身。日本女子大卒。著作に「扇面法華経の研究」(共著)など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by