…58年(万治1)に矢根銀山が発見され,生野の外財(げざい)が大挙してそこへ移動する有様となったが,ここの盛期も長くは続かず,生野,矢根,中瀬金山,阿瀬金銀山等の盛期は総じて17世紀の間にとどまった。但馬で早く名産となった柳行李(やなぎごうり)は,円山川の氾濫原荒原(あわら)地帯に自生するコリヤナギを材料として展開した。1645年(正保2)刊の《毛吹草》にすでに但馬の名産として〈柳籠履(ごり)〉がみえる。…
…しかし但馬全体の沈滞を反映して,市制施行以降の人口増加は緩慢である。特産のコリヤナギ(杞柳(きりゆう))の栽培と柳行李(やなぎごうり)の生産は京極氏の奨励に始まり,以後近年まで全国の大半を占めた。また第2次大戦前からバルカンファイバーかばんの生産が始まり,戦後はビニルを素材とした実用本位の旅行かばん,ビジネスバッグの日本一の産地となった。…
※「柳行李」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の9月中 (9月後半) のことで,太陽の黄経が 210°に達した日 (太陽暦の 10月 23日か 24日) に始り,立冬 (11月7日か8日) の前日までの約 15日...