デジタル大辞泉
「柿の衣」の意味・読み・例文・類語
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かき【柿】 の 衣(ころも)
- ① 柿色の無紋の衣。柿渋で染めたもので、山伏が着た。
- [初出の実例]「うつくしげなる髪を、肩の廻りに挟みおろし、かきの衣、袴に笈などこしらへ、聖にいとまこうて修行に出でられけり」(出典:平家物語(13C前)一二)
- ② 柿渋で染めた茶褐色の着物。江戸時代、酒屋の手代などの仕着せに用いることが多かった。柿衣(かきそ)。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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