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米山甚句 ヨネヤマジンク

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デジタル大辞泉の解説

よねやま‐じんく【米山甚句】

新潟県柏崎・直江津地方の民謡。明治中期から座敷歌として広く流行した。

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百科事典マイペディアの解説

米山甚句【よねやまじんく】

新潟県の代表的民謡。柏崎を中心に歌い始められ,明治以後全国に広まった座敷歌で,甚句の傑作。曲名は歌詞中の米山薬師から出たとも,米山という力士が歌い始めたゆえともいう。

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世界大百科事典 第2版の解説

よねやまじんく【米山甚句】

新潟県柏崎市に伝わる座敷歌で,新潟県に数多い甚句の一つ。〈行こか参らんしょか 米山薬師 ひとつゃ身のため ササ主(ぬし)のため〉が代表的歌詞。米山は柏崎市の南西にある霊山で,山頂にまつられる米山薬師は雨乞いに霊験があるとして信仰を集めた。その山開きの日にうたわれたともいうが,一説には刈羽(かりわ)郡荒浜村(現,柏崎市荒浜)出身の〈米山〉という力士が江戸でこの甚句をうたっていたのが有名になって《米山甚句》と呼ばれたともいう。

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大辞林 第三版の解説

よねやまじんく【米山甚句】

新潟県柏崎市の民謡で、花柳界のお座敷唄。源流は秋田県の「鹿角かづの甚句」らしい。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

米山甚句
よねやまじんく

新潟県の民謡。米山は柏崎(かしわざき)市と上越(じょうえつ)市との境にある霊山で、山頂に薬師堂があり、その米山薬師をたたえ仰ぐ歌詞を元唄(もとうた)としている。米山の山開きに唄い出されたというが、はっきりしない。ほかに刈羽郡荒浜村(現柏崎市)出身の米山という力士が江戸でこの唄を歌い出したためこの名があるともいわれている。いずれにしても江戸時代から柏崎地方や直江津(なおえつ)地方などで流行し、明治以降は県内各地の花柳界や、東京の花柳界でもお座敷唄としてよく歌われていた。曲の形式は上の句、下の句が同じという単純なものだが、節は細かく素人(しろうと)にも玄人(くろうと)にも受け、全国的に根強い人気を保っている。[斎藤 明]

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