柿泊遺跡(読み)かきどまりいせき

日本歴史地名大系 「柿泊遺跡」の解説

柿泊遺跡
かきどまりいせき

[現在地名]長崎市柿泊町

岩屋いわや山が形成する丘陵鞍部(標高約一三〇―一六〇メートル)にある旧石器時代・縄文時代の遺跡。平成五―七年(一九九三―九五)に発掘調査。ナイフ形石器を主とする後期旧石器時代には広範囲にわたって生活の痕跡が認められ、細石器文化期や縄文時代早期になると分布域が狭くなって、やや高地に移動する傾向がみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む