栗子村(読み)くりごむら

日本歴史地名大系 「栗子村」の解説

栗子村
くりごむら

[現在地名]柵原町栗子

大戸下だいとしも村の南、吉井川右岸に立地。村の西部に栗子山があり、その南麓に杉谷すぎたにの滝がある。対岸は連石れんじやく村。正保郷帳に村名がみえ、田二石余・畑二八石余。元禄一〇年(一六九七)美作国郡村高辻帳では改出高・開高合せて七石余、村位は上。「作陽誌」では家数三五、男一二六・女一〇九。文政一二年(一八二九)宗門改帳(米戸文書)では家数六一・人数二四四。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android