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栗山式食事療法 くりやましきしょくじりょうほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

栗山式食事療法
くりやましきしょくじりょうほう

昭和の初めに栗山毅一が創始したもので,自然食 (菜食) を主眼とする。日本の民間の食事療法 (食養) は,玄米主義のものが多いが,この栗山式は白米主義である。栗山式では,四季に順応して食事をとることを最大の眼目としている。春はデンプン,無機質,ビタミンを多量に含む食品を,夏は生水,生野菜果物などを,秋は植物性蛋白質,秋の果物を,冬は植物性脂肪,植物性蛋白質,ビタミン類を多くとる。この食事のとり方は,一日の朝昼夕にも応用され,朝は春,昼は夏,夕は秋冬に当たる食事をする。白米については,生野菜,果物などを併用すれば,特に玄米食にしなければならないという必然性はないと考えている。また水を重視し,お茶,コーヒー,紅茶,みそ汁などの火を通した水ではなく,天然自然にわき出る清水や,生野菜・果物に含まれている水分をとるように強調している。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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