栗山悳一(読み)くりやま とくいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「栗山悳一」の解説

栗山悳一 くりやま-とくいち

1795-1856 江戸時代後期の和算家
寛政7年生まれ。信濃(しなの)(長野県)上田藩士。同藩士竹内武信(ぶしん)にまなぶ。のち江戸で日下誠(くさか-まこと)に入門し,また和田寧(ねい)について円の理論習得。江戸麻布にすみ,和算のほか卜筮(ぼくぜい)をおしえた。安政3年2月18日死去。62歳。通称は庄兵衛。名は徳一ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む