栗本玉屑(読み)くりのもと ぎょくせつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「栗本玉屑」の解説

栗本玉屑 くりのもと-ぎょくせつ

1752-1826 江戸時代中期-後期俳人
宝暦2年生まれ。肥後熊本の人という。播磨(はりま)(兵庫県)米田村神宮寺,のち加古川光念寺の住職松岡青蘿(せいら)にまなび,師の没後,栗本の号をつぎ,二条家俳諧(はいかい)の宗匠となる。青蘿追善集「水の月」や「青蘿発句集」などを編集し,師の顕彰につとめた。文政9年8月14日死去。75歳。名は観応。別号に無夜庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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