栗梅(読み)クリウメ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「栗梅」の意味・読み・例文・類語

くり‐うめ【栗梅】

  1. 〘 名詞 〙 濃い栗色で紫がかったもの。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

色名がわかる辞典 「栗梅」の解説

くりうめ【栗梅】

色名の一つ。栗色を帯びた赤茶色。江戸前期から染色の色名として用いられていた。当初染料の皮を使っていたとされる。梅がつく色は紅梅こうばいに代表される赤みを表現しており、梅鼠うめねずも赤みを帯びた鼠色。栗梅は現代でも和服、和装小物などのほか洋服インテリア化粧品などに幅広く使われている。

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む