核のごみの最終処分場

共同通信ニュース用語解説 「核のごみの最終処分場」の解説

核のごみ最終処分場

原発から出た高レベル放射性廃棄物(核のごみ)は極めて長期にわたり強い放射線を出すため、最終的に生活環境から隔離する必要がある。国は2000年、最終処分に関する法律を定め、地下300メートルより深いところに埋設する「地層処分」を採用した。一方で処分場探しは難航。02年から選定に向けた公募を始めたが調査を受け入れた自治体はなく、15年5月、国主導で科学的適性の高い地域を示す方針に変更した。

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