核活性成分(読み)かくかっせいせいぶん(その他表記)nuclear active component

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「核活性成分」の意味・わかりやすい解説

核活性成分
かくかっせいせいぶん
nuclear active component

大気中の宇宙線で強い核相互作用を示す成分。N 成分ともいう。核子,α粒子,わずかに重い原子核,π 中間子,K 中間子などを含む。一次宇宙線陽子,α粒子,わずかに重い原子核は大気の原子核と衝突して,核カスケード過程により多数の核活性を示す粒子に増殖する。核活性成分は大気上空に多く,低空にはきわめて少い。空気シャワーの芯の付近には高エネルギーの核活性成分が含まれる。また特にエネルギーの低い中性子は大気の窒素核反応 14N+n→14C+p を起し,放射性炭素 14C をつくる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む