根反村(読み)ねそりむら

日本歴史地名大系 「根反村」の解説

根反村
ねそりむら

[現在地名]一戸町根反

東は八戸藩領九戸郡伊保内いぼない(現九戸村)、北は楢山ならやま村、西は岩館いわだて村。九戸政実の乱では根曾利弥右衛門が根曾利ねそり城に籠ったが、天正一九年(一五九一)八月二三日落城した(内史略)。根反川南岸の丘陵末端部に根反館跡があり、四七メートルに七四メートルの単郭式平場をもつ。後方(南方)山地とは幅二―三メートル・深さ三メートルの堀と土塁によって区切られている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む