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九戸政実 くのへ まさざね

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

九戸政実 くのへ-まさざね

?-1591 織豊時代の武将。
陸奥(むつ)三戸(さんのへ)(岩手県)南部氏の支族で九戸城主。天正(てんしょう)18年豊臣秀吉に反抗しておきた大崎・葛西(かさい)一揆(いっき)をきっかけに南部氏にそむく。蒲生氏郷(がもう-うじさと)軍に包囲され天正19年9月4日落城,斬首された。通称は左近将監

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

九戸政実

没年:天正19(1591)
生年:生年不詳
戦国時代の武将。信仲の子,左近将監。南部氏の支族で陸奥国九戸地方を領有し,九戸城(岩手県二戸市)に居城。当時,南部家の統制はゆるく九戸家は同族の八戸家や津軽大浦氏と共に半独立状況にあった。しかも,南部家では晴政,晴継が相次いで死去したため,政実はそのあとを継ごうとしたが同族の石川家から信直が入嗣して南部家(三戸氏)の当主となり,両者は対立。天正19(1591)年3月政実は公然と信直に反乱(九戸の乱)。これに対し豊臣秀吉は浅野,蒲生各氏らを向かわせ,信直軍と九戸城を包囲した結果,9月に落城。政実は二本松豊臣秀次の本陣に送られて斬首された。

(伊藤清郎)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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