根室半島沖地震(読み)ネムロハントウオキジシン

デジタル大辞泉 「根室半島沖地震」の意味・読み・例文・類語

ねむろはんとうおき‐じしん〔ねむろハンタウおきヂシン〕【根室半島沖地震】

昭和48年(1973)6月17日、北海道根室半島南東沖で発生したマグニチュード7.4の地震根室釧路地方に被害を及ぼした。小津波が起こり、浸水船舶流失沈没などの被害が出た。

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関連語 藤井

最新 地学事典 「根室半島沖地震」の解説

ねむろはんとうおきじしん
根室半島沖地震

Nemuro-hanto-oki earthquake in 1973

1973年6月17日根室半島沖合に発生したM7.4の地震。正式名称は「1973年6月17日根室半島沖地震」。被害は負傷者26人,家屋全壊2戸と軽微であったが,地震予知上話題となった地震。この地震の発生前,北海道東部の地殻変動状況やその沖合に地震活動の空白域があることから,地震が起こるかもしれないといわれていた。しかし実際に発生した地震は予想した規模より小さかったので,さらに大地震が続くかどうかで話題をまいた。

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世界大百科事典(旧版)内の根室半島沖地震の言及

【地震予知】より

…特に,ある長期間をとった場合,一つの地震帯の他の部分で次々と大地震が発生してしまったのに一部の地域が未破壊のまま取り残されている場合には,そこで次の大地震が発生する可能性が高く,したがって大地震の発生場所が予測され,未破壊域の大きさから地震の規模が推定され,またその時期もある程度近いとの予測が可能となる。1973年の根室半島沖地震はこのような考えで予測されていた所に起こった地震である。(b)地震は地殻にひずみが蓄積し,それが限界に達したときに起こると考えられるので,地殻の平均的な限界ひずみとして求められている0.5×10-4~1×10-4に比較してどの程度ひずみが蓄積されているかを知ることによって,ある程度の地震切迫度の予測ができる。…

※「根室半島沖地震」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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