根本仏教(読み)コンポンブッキョウ

デジタル大辞泉 「根本仏教」の意味・読み・例文・類語

こんぽん‐ぶっきょう〔‐ブツケウ〕【根本仏教】

釈迦しゃか在世時代の仏教
釈迦およびその直弟子の仏教。原始仏教

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精選版 日本国語大辞典 「根本仏教」の意味・読み・例文・類語

こんぽん‐ぶっきょう‥ブッケウ【根本仏教】

  1. 〘 名詞 〙 一般的には原始仏教をさし、狭義には、釈迦当時の仏教、または釈迦自身の説いた教え、あるいはその悟りの内容をいう。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「根本仏教」の意味・わかりやすい解説

根本仏教
こんぽんぶっきょう

原始仏教のこと。狭義には,釈尊の悟りの内容および釈尊の直説と教えのこと。広義には,阿含,律,論のなかにみられる初期の仏教。あるいはそのなかから釈尊およびその高弟の直説とおぼしきものを取出して根本仏教ということもある。

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