根本新平(読み)ねもと しんぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「根本新平」の解説

根本新平 ねもと-しんぺい

1840-1865 幕末武士
天保(てんぽう)11年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。万延元年江戸の薩摩(さつま)鹿児島藩邸にはいり,攘夷(じょうい)の先陣をねがったため,藩により幽閉される。元治(げんじ)元年天狗(てんぐ)党の挙兵に参加して各地を転戦越前(えちぜん)で加賀金沢藩に降伏し,元治2年2月4日敦賀(つるが)で処刑された。26歳。名は義信。変名は岸新蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android