デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「根本義知」の解説 根本義知 ねもと-よしとも 1803-1822 江戸時代後期の武士。享和3年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩の付家老中山信敬(のぶたか)の3男信共の付け人。中山家の執事落合正進,島村昌邦が信共の兄で当主の信情の継嗣を他家からむかえようとしたため,文政5年10月28日ふたりを襲撃,殺傷ののち自刃(じじん)した。20歳。本姓は渡辺。字(あざな)は子哲。通称は久二八。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例