格殺・挌殺(読み)かくさつ

精選版 日本国語大辞典 「格殺・挌殺」の意味・読み・例文・類語

かく‐さつ【格殺・挌殺】

〘名〙 手で打ち殺すこと。なぐり殺すこと。古代死刑一つとされた。
三代格‐二〇・宝亀四年(773)八月二九日「一、如有獲行火盗賊、勘当得上レ実者、宜衆格殺、以懲後悪

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android