桃ケ谷国仲(読み)ももがや くになか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桃ケ谷国仲」の解説

桃ケ谷国仲 ももがや-くになか

1548-1611 織豊-江戸時代前期の武士
天文(てんぶん)17年生まれ。伊賀(いが)(三重県)上野城主筒井定次の家臣で,名張城代。慶長13年定次が不行跡のかどで改易(かいえき)になると,奸臣(かんしん)として藤堂高虎にあずけられ,上野城内に幽閉された。改易は定次がキリシタンだったためともいう。慶長16年6月死去。64歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android