過渡期(読み)カトキ

デジタル大辞泉 「過渡期」の意味・読み・例文・類語

かと‐き〔クワト‐〕【過渡期】

古いものから新しいものへと移り変わっていく途中時期。「歴史過渡期
[類語]途上途中中途途次道中行きがけ路次

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「過渡期」の意味・読み・例文・類語

かと‐き クヮト‥【過渡期】

〘名〙 (「かどき」とも) 古いものから新しいものへと移り変わる中間の時期。また、物事が確立されず、動揺している時期。過渡時代
個人主義盛衰(1908)〈金子筑水〉「およそ古来の個人主義は、すべて旧文明が破壊されて新文明が起こらんとする過渡期に現はれてゐる」

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