案験(読み)あんけん

精選版 日本国語大辞典 「案験」の意味・読み・例文・類語

あん‐けん【案験・按検】

  1. 〘 名詞 〙 取り調べること。吟味
    1. [初出の実例]「即諸衛按撿所部及諸門」(出典令義解(718)宮衛)
    2. [その他の文献]〔史記‐李斯伝〕

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普及版 字通 「案験」の読み・字形・画数・意味

【案験】あんけん

証拠をあげてしらべる。〔後漢書党錮、賈彪伝〕人、子をり。~彪怒りて曰く、~母子相ひ殘(そこ)なふは、天に(さか)らひ(たが)ふと。に車を驅りて北行し、其の罪を案驗す。

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