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桑乾河 そうかんがSāng gān hé

世界大百科事典 第2版の解説

そうかんが【桑乾河 Sāng gān hé】

中国,山西省北部と河北省北部を流れる河川で,海河水系永定河上流の名称。山西省北部山地から北東流し,河北省の太行山脈北部を東流,懐来県付近から永定河の名で南東または南流,天津北西で子牙河などと合流して海河として海へ注ぐ。懐来県官庁ダムまでの約400kmを桑乾河という。1953年建設のこのダムや大防護林により,下流域でしばしばはんらんし,無定河といわれた永定河の水害は克服された。【小野 菊雄】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

桑乾河
そうかんが / サンカンホー

中国、山西省北部に発し、太行(たいこう)山脈をうがち、河北省北西部の官庁(かんてい)ダムで永定(えいてい)河に流入する川。毎年桑の実が成熟するとき水がかれるのでこの名があるという。[秋山元秀]

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世界大百科事典内の桑乾河の言及

【永定河】より

…盧溝河ともよばれる。源を山西省北西部の管涔山に発し,上流は桑乾河と呼ばれる。恒山山脈に平行して,その北側を北東流し,河北省に入って官庁峡谷に達する。…

※「桑乾河」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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