桑染足袋(読み)クワゾメタビ

精選版 日本国語大辞典 「桑染足袋」の意味・読み・例文・類語

くわぞめ‐たびくはぞめ‥【桑染足袋】

  1. 〘 名詞 〙 桑染にした薄黄色の足袋。貞享・元祿(一六八四‐一七〇四)頃に、もっぱら伊達者(だてしゃ)がはいた。
    1. [初出の実例]「踏捨(ふみすて)の桑(クワ)ぞめ足袋(タビ)に」(出典浮世草子傾城色三味線(1701)大坂)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む