デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桜井三木三」の解説 桜井三木三 さくらい-みきぞう 1830-1865 幕末の武士。天保(てんぽう)元年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。元治(げんじ)2年藩内が尊攘(そんじょう)派と佐幕恭順派にわかれて抗争した際,冷泉(れいぜい)五郎らと鎮静会を組織する。同年2月11日山口での調停作業からの帰途,恭順派の選鋒隊士に暗殺された。36歳。本姓は玉井。名は知章。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例