桜井畑遺跡(読み)さくらいばたいせき

日本歴史地名大系 「桜井畑遺跡」の解説

桜井畑遺跡
さくらいばたいせき

[現在地名]甲府市和戸町

平等びようどう川によって形成された沖積地の微高地上に位置する古墳時代―近世の複合遺跡。昭和六三年(一九八八)から平成元年(一九八九)にかけて発掘調査が行われた結果、B地区で古墳時代から奈良・平安時代の竪穴住居跡一八軒、A地区で古墳時代前期の方形周溝墓三基・土坑一基、奈良・平安時代の竪穴住居跡七軒・掘立柱建物跡一棟・瓦溜遺構一基・溝八本・土坑三基、中・近世の竪穴状遺構一基・掘立柱建物跡一棟・土坑墓三基・溝五本などの遺構が発見された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む