デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桜井郁二郎」の解説 桜井郁二郎 さくらい-いくじろう 1852-1915 明治時代の産婦人科学者。嘉永(かえい)5年9月6日生まれ。明治13年東京浅草に助産婦学校紅杏(こうきょう)塾をひらき,翌年東京大学助教授。19年桜井病院を設立。21年産科婦人科研究会を創設し,会長。助産婦育成と母性衛生の向上につとめた。大正4年2月10日死去。64歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身。東京医学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例