桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿(読み)サクラキルバカウメキラヌバカ

デジタル大辞泉 「桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿」の意味・読み・例文・類語

さくら馬鹿ばかうめらぬ馬鹿ばか

桜は幹や枝を切るとその部分が衰弱してしまうが、梅は余計な枝を切らないとよい花実がつかなくなる。樹木剪定せんていには、それぞれの木の特性に従って対処する必要のあること。

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ことわざを知る辞典 「桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿」の解説

桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿

桜は、枝を切ると木が弱ることが多いので、なるべく切らない方がよい。梅は逆で、むしろ手を入れないとむだな枝が繁って樹形や花のつきが悪くなるので剪定した方がよい。木の種類によってそれぞれ性質がちがうことを知ったうえで手入れしなくてはならない。

[使用例] 今年はどうしたのか蕾のつきが悪い。枝に枯れが来てるらしい。それがみっともなく見える。枯れた分だけでも伐るか。しかし「桜伐る馬鹿……」というのがある。津田は馬鹿馬鹿しいといった苦笑いをした[中野重治甲乙丙丁|1969]

[解説] 桜の枝を切ったままにしておくと、切り口から菌が入り込みてんびょうが発生するので、剪定する場合は消毒して手当てをします。梅には天狗巣病はありません。

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