桜谷郷(読み)さくらやごう

日本歴史地名大系 「桜谷郷」の解説

桜谷郷
さくらやごう

現長柄町桜谷に比定される中世の郷村。鎌倉時代後期、御家人平賀氏の所領であった。平賀氏の祖松葉資宗は元暦元年(一一八四)の長門壇之浦合戦で平家赤旗を射切った武士と伝えられるが歌人でもあり、源実朝の死に殉じて出家を遂げたという。平賀氏系譜(平賀家文書)によると「上総桜尾郷」はすでに資宗の所領であった。資宗の子の代からその所領の一つ出羽平賀ひらが郡にちなんで平賀氏を称している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む