梅の都(読み)うめのみやこ

精選版 日本国語大辞典 「梅の都」の意味・読み・例文・類語

うめ【梅】 の 都(みやこ)

  1. ( 王仁(わに)が詠んだという、手習い最初の歌「難波津に咲くや此の花冬ごもり今は春べと咲くや此の花」から ) 近世大坂異称
    1. [初出の実例]「爰に梅(ムメ)の都(ミヤコ)住所にして」(出典浮世草子・好色盛衰記(1688)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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