デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅上沢融」の解説 梅上沢融 うめがみ-たくゆう 1835-1907 幕末-明治時代の僧。天保(てんぽう)6年生まれ。浄土真宗。西本願寺の広如の養子となり,明治元年大阪広教寺住職となる。5年宗教事情視察のため,島地黙雷を補佐役として,僧としてはじめてヨーロッパに派遣される。31年西本願寺執行長となる。明治40年1月4日死去。73歳。江戸出身。法名は連枝。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例