梅山円了(読み)ウメヤマ エンリョウ

20世紀日本人名事典 「梅山円了」の解説

梅山 円了
ウメヤマ エンリョウ

大正〜平成期の僧侶 天台宗座主;延暦寺住職。



生年
明治36(1903)年8月2日

没年
平成9(1997)年1月20日

出生地
滋賀県甲賀郡甲南町

学歴〔年〕
西部大学(現・叡山学院)卒,専修院本科卒

主な受賞名〔年〕
甲南町名誉町民〔平成6年〕

経歴
自坊は大津市の妙行院。比叡山中、同高校校長、天台宗の財務、庶務部長、昭和53年〜平成3年毘沙門堂(京都山科区)門主などを歴任。昭和54年天台教学の最高権威探題となる。平成6年第254世天台座主に就任、延暦寺住職を兼ねる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅山円了」の解説

梅山円了 うめやま-えんりょう

1903-1997 大正-平成時代の僧。
明治36年8月2日生まれ。延暦(えんりゃく)寺で修行し,15歳で得度。のち比叡山(ひえいざん)高校長,天台宗の財務・教学・庶務各部長を歴任する。昭和54年天台教学の探題。平成6年天台座主(ざす)となる。平成9年1月20日死去。93歳。滋賀県出身。天台宗西部大学(現叡山学院)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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