梅村真一郎(読み)うめむら しんいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅村真一郎」の解説

梅村真一郎 うめむら-しんいちろう

1840-1864 幕末武士
天保(てんぽう)11年生まれ。肥前島原藩(長崎県)藩士。文久3年京都で足利氏木像梟首(きょうしゅ)事件をおこしたのち,下関で萩(はぎ)藩の外国船砲撃に参加。同年江戸にいき鈴木重胤暗殺,また江戸城本丸に放火元治(げんじ)元年藤田小四郎らの筑波山挙兵にくわわり,10月10日自害。25歳。名は真守。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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