精選版 日本国語大辞典 「梅枝田麩」の意味・読み・例文・類語 うめがえ‐でんぶ【梅枝田麩】 〘 名詞 〙 するめの皮をむき、うすくへぎ、何枚も重ねて、〆木(しめき)にかけ、小口よりかんなでおろし、しょうゆや酒を用いて煮つけ、しぼって、しめりかげんに干したあと、山椒をまぜ加えた食品。〔料理早指南(1801‐04)〕[初出の実例]「袋棚から密漬(はつづけ)のみかん・長いも・梅がへでんぶ」(出典:洒落本・南江駅話(1770)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例