梅森城跡(読み)うめもりじようあと

日本歴史地名大系 「梅森城跡」の解説

梅森城跡
うめもりじようあと

[現在地名]日進町梅森 西後

北・東の二城があり、北城は集落の北、眺景ちようけい寺の境内にあたり、東西二四間・南北三二間の平城で、郷東ごうとう川がその東を流れて天白てんぱく川に注ぐ。天文二年(一五三三)三河岡崎の佐々木ささき城主松平三蔵が支城として築いたが、信次のとき三河を退いてこの城に定住した(尾張志、日進村誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android