梅森村(読み)うめもりむら

日本歴史地名大系 「梅森村」の解説

梅森村
うめもりむら

[現在地名]日進町梅森

西から南にかけて植田うえだ(現名古屋市)および赤池あかいけ浅田あさだの両村に隣接。北部は樹木の茂った緩やかな丘陵地帯をなし、南部の川沿いに水田が開け、集落は村の西寄りに三ヵ所に分れて形成されたが、水害による砂入地も少なくない。村の南部を名古屋道が東西に通じ、また天白てんぱく川が西流している(弘化村絵図・安政村絵図)。村名の起源は、村内に古くから梅林に囲まれた天神社があり、鎌倉時代頃から梅森天神(現八幡社)として親しまれたためと伝えられ、永正五年(一五〇八)初めて山田やまだ庄梅森村と称されたとある(日進村誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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