…ここに,漢詩文は日本の風土に完全に根づき,近世文学の一分野として定着した。以後,19世紀に入り文化・文政・天保と,漢詩文の趣味は広く浸透し,菅茶山,頼山陽,広瀬淡窓,梁川星巌,梅辻春樵(うめつじしゆんしよう)など,すぐれた詩人が輩出して,西欧の影響を受けた文学にとってかわられる明治中期までの間,日本文学史上最高の漢詩文隆盛期を現出したのである。【日野 竜夫】
【近代】
明治は漢学愛好の時代であり,漢詩文は江戸期に劣らず隆盛であった。…
※「梅辻春樵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新