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梆子 ほうしbāng zı

世界大百科事典 第2版の解説

ほうし【梆子 bāng zı】

中国の棗(なつめ)製拍子木。そのかん高い打撃音と板面胡弓の伴奏で高亢激越に歌う旧劇(梆子腔)もさす。源流は西北の民歌とされ陝西梆子(秦腔)が東漸して山西(晋劇),河南(予劇),河北,山東等々各地の特色ある梆子を生み,北方に一大劇圏を形成し南下もした。舞を伴わない歌唱や弱拍歌い出しなど崑劇と異なる特徴をもつ。清末に京劇と合同公演した結果,京劇にも影響を与えた。今世紀初めにはその通俗性を利して庶民啓蒙の役割ももった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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