日本歴史地名大系 「梵天山古墳群」の解説 梵天山古墳群ぼんてんやまこふんぐん 茨城県:常陸太田市島村梵天山古墳群[現在地名]常陸太田市島町島(しま)町は標高約三〇メートルの独立した台地にあり、台地全体が古代墓地を形成する。台地西北端には前方部を南西に向けた梵天山古墳があり、その南に一三基の円墳群が、また南面する崖斜面には約一〇〇基にのぼる横穴群がある。県指定史跡。梵天山古墳は主軸方向を北五八度東に向けた前方後円墳で、全長一五一メートル。県内第二の規模をもつ大前方後円墳であるが、未発掘。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by