梶山九江(読み)かじやま きゅうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梶山九江」の解説

梶山九江 かじやま-きゅうこう

1832-1890 幕末-明治時代の日本画家。
天保(てんぽう)3年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)の淵野桂僊(けいせん)にまなぶ。また長崎長崎派鉄翁祖門(てっとう-そもん)にも師事した。画風はきめこまかく風雅なあじわいがあった。明治23年7月30日死去。59歳。名は知。字(あざな)は子愚。通称は栄太。別号崖泉

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android