デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鉄翁祖門」の解説 鉄翁祖門 てっとう-そもん 1791-1872* 江戸時代後期の画僧。寛政3年2月10日生まれ。臨済(りんざい)宗。長崎春徳寺の住持。石崎融思(ゆうし)に師事,のち清(しん)(中国)から来日した江稼圃(こう-かほ)に文人画をまなぶ。木下逸雲(いつうん),三浦梧門(ごもん)とともに長崎三大文人画家と称された。明治4年12月7日死去。81歳。肥前長崎出身。俗姓は日高。作品に「四君子図屏風」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
朝日日本歴史人物事典 「鉄翁祖門」の解説 鉄翁祖門 没年:明治4.12.15(1872.1.24) 生年:寛政3.2.10(1791.3.14) 幕末維新期の画家,禅僧。俗姓は日高氏。長崎の春徳寺の第14代住職。初め石崎融思に師事し,次いで来日した清の画家江稼圃に学ぶ。おもに水墨画で山水・花卉図を描き,特に蘭を得意とした。作品に「四君子図屏風」(1862,長崎市立博物館蔵)など。 (佐藤康宏) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
367日誕生日大事典 「鉄翁祖門」の解説 鉄翁祖門 (てっとうそもん) 生年月日:1791年2月10日江戸時代;明治時代の画僧。春徳寺住職1872年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鉄翁祖門」の意味・わかりやすい解説 鉄翁祖門てつおうそもん 「日高鉄翁」のページをご覧ください。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報