棚に上げる(読み)タナニアゲル

デジタル大辞泉 「棚に上げる」の意味・読み・例文・類語

たな・げる

知らん顔をして問題にしない。不都合なことには触れずにおく。「自分のことは―・げて人の悪口ばかり言う」
[類語]据え置き保留留保棚上げペンディング後回し二の次お預け猶予

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「棚に上げる」の意味・読み・例文・類語

たな【棚】 に 上(あ)げる

  1. たな(棚)へ上げる
    1. [初出の実例]「一向に棚にあげて打おいて心にのせわせぬぞ」(出典:玉塵抄(1563)三八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android