後回し(読み)アトマワシ

デジタル大辞泉 「後回し」の意味・読み・例文・類語

あと‐まわし〔‐まはし〕【後回し】

順番を変えてあとに遅らせること。「宿題後回しにする」
[類語]据え置き保留留保棚上げ棚に上げるペンディング二の次お預け猶予

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精選版 日本国語大辞典 「後回し」の意味・読み・例文・類語

あと‐まわし‥まはし【後回・後廻】

  1. 〘 名詞 〙 行なったり、考えたりする順番を、後の方に回すこと。
    1. [初出の実例]「自身の事は後廻(アトマハシ)に務を大事と心懸ける中に」(出典多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉後)

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