精選版 日本国語大辞典 「棚上」の意味・読み・例文・類語 たな‐あげ【棚上】 〘 名詞 〙① 商品のだぶつきを避けたり、値上がりを待ったりして一時的に保留し、市場に出さないこと。② 問題の解決や処理を一時保留して手をつけないこと。留保すること。無視すること。[初出の実例]「御自分のことは棚上げにして、〈略〉お店のお客のわがままをあしらってやったことが、どうして、そんなに気に入らないのよ?」(出典:銀座川(1950‐51)〈井上友一郎〉序) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例